スタファ島(読み)スタファトウ(その他表記)Staffa

日本大百科全書(ニッポニカ) 「スタファ島」の意味・わかりやすい解説

スタファ島
すたふぁとう
Staffa

イギリス、スコットランド中西部、マル島西岸の入り江内に浮かぶ小さな無人島。第三紀に噴出した玄武岩からなる島で、柱状節理の美しい海食崖(がい)や多く海食洞が発達する。フィンガルの洞窟(どうくつ)は、メンデルスゾーン序曲『フィンガルの洞窟』の題材となった。

[小池一之]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む