ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 ストロンチウム・イエローstrontium yellow 絵具の色名の一つ。クロム酸ストロンチウム SrCrO4 から成る黄色顔料。バリウム・イエローと同様にレモン・イエローの名で市販される。 1809年に製法が発明されたが,絵具として実用化された正確な時期は不明。油絵具としては,時間がたつに従って灰緑色調に変る性質がある。日光にさらすと緑みを帯びる。不透明で被覆力は大きい。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by