デジタル大辞泉 「スパーケンブルフ」の意味・読み・例文・類語 スパーケンブルフ(Spakenburg) オランダ中部、ユトレヒト州の村。アムステルダムの南東約30キロメートル、アイセル湖の南のエーム湖に面し、漁業が行われる。日本の裃かみしもに似た伝統的な民族衣装で知られる。スパーケンブルグ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
改訂新版 世界大百科事典 「スパーケンブルフ」の意味・わかりやすい解説 スパーケンブルフSpakenburg オランダ,ユトレヒト州の漁村。現在はブンスホーテンという自治体の一部をなす。かつてはゾイデル海(現,アイセル湖)に面した海港で漁業が盛んであった。スパーケンブルフを特に有名にしているものは,ここの女性が正装として着用する肩の張った民族衣装で,日本の裃の肩衣によく似ている。執筆者:佐藤 弘幸 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報