スパーケンブルフ(その他表記)Spakenburg

改訂新版 世界大百科事典 「スパーケンブルフ」の意味・わかりやすい解説

スパーケンブルフ
Spakenburg

オランダ,ユトレヒト州の漁村。現在はブンスホーテンという自治体一部をなす。かつてはゾイデル海(現,アイセル湖)に面した海港で漁業が盛んであった。スパーケンブルフを特に有名にしているものは,ここの女性正装として着用する肩の張った民族衣装で,日本の裃の肩衣によく似ている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む