スフラワルディー教団(読み)スフラワルディーきょうだん

改訂新版 世界大百科事典 「スフラワルディー教団」の意味・わかりやすい解説

スフラワルディー教団 (スフラワルディーきょうだん)

スフラワルディーSuhrawardī(1097-1168)を創立者とするイスラム神秘主義教団(タリーカ)。12世紀にバグダードでスフラワルディーのために修道場が建てられ,教団の基礎がつくられた。13世紀にはスフラワルディーの甥によって教団の活動が活発化し,このころからイスラム世界の各地に広がっていくようになった。シリア,エジプト,トルコなどに広まったが,この教団の活動が最も注目されるのは,インドにおいてである。13世紀にデリー・スルタン朝で勢力をもつようになり,以後,インドの宮廷やスンナ派ウラマーと結びつき,勢力を拡大していった。その宗教的立場は逸脱的傾向に走らず,穏健なものであった。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 古林 清一

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む