スフラワルディー教団(読み)スフラワルディーきょうだん

改訂新版 世界大百科事典 「スフラワルディー教団」の意味・わかりやすい解説

スフラワルディー教団 (スフラワルディーきょうだん)

スフラワルディーSuhrawardī(1097-1168)を創立者とするイスラム神秘主義教団タリーカ)。12世紀にバグダードでスフラワルディーのために修道場が建てられ,教団の基礎がつくられた。13世紀にはスフラワルディーの甥によって教団の活動が活発化し,このころからイスラム世界の各地に広がっていくようになった。シリアエジプトトルコなどに広まったが,この教団の活動が最も注目されるのは,インドにおいてである。13世紀にデリー・スルタン朝勢力をもつようになり,以後,インドの宮廷やスンナ派ウラマーと結びつき,勢力を拡大していった。その宗教的立場は逸脱的傾向に走らず,穏健なものであった。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 古林 清一

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む