スポーツ航空(読み)スポーツこうくう(その他表記)sport aviation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スポーツ航空」の意味・わかりやすい解説

スポーツ航空
スポーツこうくう
sport aviation

軽飛行機ヘリコプタグライダーハンググライダーパラグライダーマイクロライト (超軽量動力機) ,熱気球,パラシュート (スカイダイビング) などを自分で操縦操作して空を飛ぶことを楽しんだり,互いに記録を競い合う競技などのこと。スカイスポーツともいう。スポーツ航空を統括する国際航空連盟 Federation Aeronautique Internationale(FAI)は,競技の規則や記録の基準を定めると同時に,世界記録を公認する。たとえばグライダーについては,到達高度,飛行距離,速度などが記録の対象となる。その振興のために,日本では毎年,財団法人日本航空協会の主催するスカイ・レジャー・ジャパンが全国各地を巡回しながら開催される。 (→気球競技 , グライダー競技 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む