スラヴ民族会議(読み)スラヴみんぞくかいぎ

旺文社世界史事典 三訂版 「スラヴ民族会議」の解説

スラヴ民族会議
スラヴみんぞくかいぎ

1848年6月,プラハで開催された,スラヴ民族自立をめざした会議
ドイツ統一をめざすフランクフルト国民議会に対抗し,オーストリア帝国領内に居住するスラヴ民族の結束を掲げた。チェコ政治家・歴史家パラツキーが議長をつとめた。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android