スリランカ中央高原(読み)スリランカちゅうおうこうげん

世界遺産詳解 「スリランカ中央高原」の解説

スリランカちゅうおうこうげん【スリランカ中央高原】

2010年に登録された世界遺産自然遺産)。島国スリランカの南部に位置する高原地帯で、ピーク自然保護区、ホートン-プレインズ国立公園、ナックルス森林保護区などからなる。海抜は2500m。絶滅危惧種のカオムラサキラングール、ホートンプレインズホソロリス、スリランカヒョウといった動物が生息するほか、多様な植物も生育している。極めて生物多様性に富んだ地域。◇英名はCentral Highlands of Sri Lanka

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android