スルファミン剤(読み)スルファミンザイ

デジタル大辞泉 「スルファミン剤」の意味・読み・例文・類語

スルファミン‐ざい【スルファミン剤】

細菌発育を抑え、細胞の防御機能を発揮させる作用をもつ化学療法剤。化学構造上、スルホンアミド基-SO2NH2をもつ。スルホンアミド剤。→サルファ剤

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精選版 日本国語大辞典 「スルファミン剤」の意味・読み・例文・類語

スルファミン‐ざい【スルファミン剤】

  1. 〘 名詞 〙サルファざい(━剤)
    1. [初出の実例]「当時スルファミン剤がドイツで創製され」(出典:ヤゴの分際(1962)〈藤枝静男〉)

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化学辞典 第2版 「スルファミン剤」の解説

スルファミン剤
スルファミンザイ
sulfamine drug

[同義異語]サルファ剤

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のスルファミン剤の言及

【サルファ剤】より

…スルホンアミド剤,スルファミン剤ともいう。スルファミン(パラアミノベンゾイルスルホンアミド)の置換体とみなされる一群の医薬の総称。…

※「スルファミン剤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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