スロバキア演劇(読み)スロバキアえんげき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スロバキア演劇」の意味・わかりやすい解説

スロバキア演劇
スロバキアえんげき

スロバキアでは,中世からドイツ語聖史劇ラテン語学校劇のほか,スロバキア語による宗教的な民話劇も存在したが,長くハンガリー支配下にあったため,スロバキア独自の演劇の本格的な誕生は 19世紀になってからである。 19世紀中期には,その特色である社会風刺劇が生れ,1920年にはスロバキア国立劇場が開場,民族的演劇の樹立を目指す運動が盛んになった。現在は,変革するスロバキア社会をテーマにしたものが多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む