デジタル大辞泉 「ずしん」の意味・読み・例文・類語 ずしん [副]1 「ずしり1」に同じ。「ずしん、ずしんと杭を打ち込む」2 「ずしり2」に同じ。「ファンの期待がずしんと胸に伝わる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ずしん」の意味・読み・例文・類語 ずしん 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる。「づしん」とも表記 )① 重いものが落ちたり、重いものを置いたりする音を表わす語。ずしっ。ずしり。ずっしり。[初出の実例]「宗近君はずしんと畳を威嚇して椽側へ出る」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉三)② 腹の底にこたえるような重みのある感じや、重々しく威厳のあるさまなどを表わす語。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例