セイイグナチウスマメ(その他表記)Strychnos ignatii; Saint Ignatius's bean

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セイイグナチウスマメ」の意味・わかりやすい解説

セイイグナチウスマメ
Strychnos ignatii; Saint Ignatius's bean

フジウツギ科の中型高木で,フィリピンのサマル島の特産とされる。葉は対生し,筒形の合弁花をつける。果実は球形の液果で,その種子を薬用とする。ストリキニン,ブルシンなどのアルカロイドを含有していて猛毒であるが,同属の近縁種であるマチンとともに古くから強壮剤,興奮剤として知られ,また殺虫,殺鼠剤にも使われるが毒性が強いためにきわめて危険である。

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