精選版 日本国語大辞典 「ストリキニン」の意味・読み・例文・類語 ストリキニン 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Strychinin ) =ストリキニーネ〔医語類聚(1872)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ストリキニン」の意味・わかりやすい解説 ストリキニンstrychnine 化学式は C21H22N2O2 。マチンの種子に含まれるアルカロイドの一つ。ストリキニーネともいう。斜方晶系の結晶。融点 286~288℃。水,エーテル,冷アルコールに難溶,クロロホルムに易溶。水溶液は強い苦味をもつ。古来オオカミなどの毒殺薬として有名。猛烈なけいれん毒で,微量は心臓の興奮剤に用いられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のストリキニンの言及 【ストリキニーネ】より …マチン属Strychnos植物中に含まれる中枢神経興奮作用を現すアルカロイドで,毒薬。ストリキニンともいう。現在はマチンS.nux‐vomicaの種子,馬銭子(まちんし)(ホミカともいう)から抽出し,硝酸塩として精製される。… ※「ストリキニン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by