セシウム一三七(読み)セシウムヒャクサンジュウシチ

デジタル大辞泉 「セシウム一三七」の意味・読み・例文・類語

セシウム‐ひゃくさんじゅうしち〔‐ヒヤクサンジフシチ〕【セシウム一三七】

セシウム放射性同位体一つウランプルトニウム核分裂反応などによって生成される。半減期は約30年。ベータ崩壊し、最終的に安定同位体バリウム137に変化する。化学的性質カリウムに似ているため、人体に入ると全身筋肉などに分布し、新陳代謝により約110日で半減する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む