2006年に登録された世界遺産(文化遺産)で、西アフリカのセネガル、ガンビアの両国にまたがる地域に見られる環状列石(ストーン・サークル)群である。ストーン・サークルは、ガンビア川流域の1000ヵ所以上に散在する。これらのストーン・サークルは紀元前3~後16世紀にわたる1900年近い期間に造られたものであるが、建てられた理由や意味はよくわかっていない。世界遺産に登録されたのは、シネ・ンガエネ、ワナール、ワッス、ケルバチの4ヵ所のストーン・サークル群である。◇英名はStone Circles of Senegambia