セリウムパリサイト

最新 地学事典 「セリウムパリサイト」の解説

セリウムパリサイト

parisite-(Ce)

化学組成Ca Ce2(CO33F2鉱物。セリウムパリス石とも。三方晶系,空間群R3,格子定数a0.717nm, c8.41, 単位格子中18分子含む。複六方錐,ときに柱状結晶。劈開または裂開{0001}明瞭,断口貝殻状~不規則,脆弱,硬度4.5, 比重4.05~4.41。ガラス~脂肪光沢,黄褐・褐・脂黄・灰黄色,条痕黄白色。透明~半透明。薄片中無~黄色,一軸性正,多色性弱,吸収E>O,屈折率・多色性ω1.668~1.684, ε1.757~1.788,淡黄~黄金。熱強酸に可溶。コロンビアのBogota北方Muzoのエメラルド鉱床中に,黄鉄鉱・白鉄鉱・アルバイト・方解石石英石膏などを伴う。Muzo鉱山経営者J.J.Parisにちなみ命名。化学組成,結晶構造はともにセリウムバストネス石と関連。層状構造の積層に相違がある3R, 6R, 4Hの3種の多形が知られている。

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参照項目:バストネス石

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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