出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…18世紀前半のナポリでは,従来のような神話劇,歴史劇としてのオペラのかたわらに,現代喜劇としてのオペラが成立して発展し,前者はオペラ・セーリア(重厚なオペラの意),後者はオペラ・ブッファ(ふざけたオペラの意)と呼ばれるようになった。 またこの時代には,オペラの独唱場面に近いような構成のカンタータや,1場景だけのオペラともいえるセレナータなども多く作られた。聖書の物語を劇風に扱ったオラトリオも作られた。…
※「セレナータ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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