デジタル大辞泉 「セントトーマス島」の意味・読み・例文・類語 セントトーマス‐とう〔‐タウ〕【セントトーマス島】 《Saint Thomas Island》西インド諸島東部、小アンティル諸島北部の米国領バージン諸島の主島。山がちで奥まった湾や入り江がある。中心地は南岸中央の湾奥に位置するシャーロットアマリー。1493年、コロンブスの2回目の航海の際に到達した。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「セントトーマス島」の意味・わかりやすい解説 セント・トーマス島せんととーますとうSaint Thomas Island カリブ海東部、アメリカ領バージン諸島にある島。面積73平方キロメートル、人口5万1181(2000)。山地が多く耕地は少ないが、多数の湾や入り江がある。カリブ海域でも第一級の海浜保養地として知られ、アメリカ本土からの観光客は年間100万人を超える。1493年コロンブスが到達し、1672年デンマーク人が入植した。1917年アメリカ領となった。[菅野峰明] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例