普及版 字通 「ソ・きざはし」の読み・字形・画数・意味
8画
[字訓] きざはし
[説文解字]
[字形] 形声
声符は乍(そ)。〔説文〕十四下に「の階なり」とあり、主人が堂に升るときの東の階段。賓は西の階段より升る。天子即位のとき、この階より升るので、践という。〔礼記、曲礼下〕に「を踐(ふ)みて祭祀に臨む」とみえる。
[訓義]
1. きざはし、堂の東階、主人の升るところ。
2. 天子の升るところ、即位を践という。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ハシ
[語系]
(祚)・胙dzaは同声。みな神事に関する字。乍声の意味するところは明らかでない。
[熟語]
階▶・席▶・俎▶
[下接語]
在・進・践・壇・当・登・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報