知恵蔵mini 「ソフトめん」の解説 ソフトめん 学校給食に供されるうどんともスパゲッティとも異なる麺である「ソフトスパゲッティ式めん」の通称である。「スパうどん」という通称もある。ソフトめんは、通常の麺では牛乳には合わないという理由で、1960年にパン用の全粒粉を原料にして開発された。65年、東京都が給食に正式採用すると、その後、次第に全国に広まった。2009年に文部科学省が「学校における米飯給食の推進について」という通知を出し、米飯給食の比率が増えるにつれ、同めんを用いた給食の提供は次第に減少し、製造業者も減少していった。 (2016-11-8) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報