ソユーズ宇宙船

共同通信ニュース用語解説 「ソユーズ宇宙船」の解説

ソユーズ宇宙船

ロシアが旧ソ連時代の1967年から運用する3人乗りの宇宙船カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズロケットで打ち上げられる。米スペースシャトル引退後は、飛行士国際宇宙ステーションに輸送する唯一手段となった。ステーションとの接続部、飛行士が乗る帰還カプセルエンジンを積んだ推進部の三つの部分からなる。帰還時はカプセルだけがパラシュートを使って、カザフスタンの草原地帯に着陸する。(共同)

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世界大百科事典(旧版)内のソユーズ宇宙船の言及

【アポロ・ソユーズ共同飛行】より

…1972年5月に調印された,宇宙空間平和利用のための協力に関する米ソ覚書に基づき計画されたもので,その主目的は,将来の米ソ宇宙船のドッキングシステムを研究することにあった。75年7月15日,2人乗りのソ連のソユーズ宇宙船が打ち上げられ,その7時間半後,3人の飛行士を乗せたアメリカのアポロ宇宙船が打ち上げられた。両宇宙船は17日地球を周回する軌道上でドッキング,宇宙飛行士の相互移乗のほか両国共同での人工日食,紫外線吸収,材料製造,人体からの微生物採集および菌類繁殖の実験を含め数々の実験を行った。…

※「ソユーズ宇宙船」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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