ソーデルグラン(その他表記)Edith Irene Södergran

改訂新版 世界大百科事典 「ソーデルグラン」の意味・わかりやすい解説

ソーデルグラン
Edith Irene Södergran
生没年:1892-1923

フィンランドの女流詩人。マヤコフスキーエリオット,リルケらと同時代に,旧習からの完全な解放と確たる未来を暗示する挑戦的な人生観を呈示した。死後モダニズムの天才詩人として,北欧,少し遅れて英語圏で評価が高まった。16歳で結核発病,長く貧しい闘病生活の果てに31歳で没した。作品には《詩》(1916),《九月の竪琴》(1918),《バラ祭壇》(1919)ほかがある。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 高橋

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む