ソ連邦閣僚会議(読み)ソれんぽうかくりょうかいぎ(その他表記)Sovet Ministrov SSSR

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソ連邦閣僚会議」の意味・わかりやすい解説

ソ連邦閣僚会議
ソれんぽうかくりょうかいぎ
Sovet Ministrov SSSR

ソ連の最高執行機関。組閣ソ連邦最高会議が行い,個々の構成員の任免ソ連邦最高会議幹部会が行い,ソ連邦最高会議の事後承認を受ける。首相,第一副首相,副首相,各省閣僚および各種国家委員会などの議長,連邦構成共和国閣僚会議議長により構成される。人員が 100名近くになるので,首相,第一副首相,副首相によりインナーキャビネットであるソ連邦閣僚会議幹部会が形成されている。ソ連邦最高会議と同幹部会に対して責任を負い,行政,外交の一般的指導,徴兵人員の決定,軍隊の編成,各共和国閣僚会議決定の取消しなどの権限をもつ。 88年以後のゴルバチョフの政治改革により,閣僚会議の位置づけも大きく変った。 90年 12月の憲法改正で閣僚会議は大統領に直属する内閣に改編され,大統領が首相や大臣の人事権をもち,内閣の決定を破棄することもできることになった。

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