タイ-イギリス友好通商条約(読み)タイ−イギリスゆうこうつうしょうじょうやく

旺文社世界史事典 三訂版 の解説

タイ−イギリス友好通商条約
タイ−イギリスゆうこうつうしょうじょうやく

1855年4月,タイ国王ラーマ4世(モンクット王)がイギリスの全権代表ボウリング卿とバンコクで結んだ不平等条約ボウリング条約ともいう
タイは治外法権関税制約を認め,翌年にはアメリカフランスとも同様の条約を結んだ。この条約により,タイは国際貿易体制に編入されることになった。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android