最新 地学事典 「ゴッチェ」の解説
ゴッチェ
Gottsche, Carl Christian
1855.3.1~1909.10.11 ドイツの地質学者。ハンブルクのアルトナ生まれ。ビュルツブルク大学・ミュンヘン大学に学び,1879年キール大学助手となる。師K.チッテルの勧めで81年来日,D. ブラウンスの後任として東大地質学教授となる。『Note on the Geology of Japan』(1883)で既知資料より日本の地質の概要を紹介し,『Über japanische Carbon』(1884)で赤坂石灰岩産の化石を示した。1884年帰国の途次,朝鮮・台湾に立ち寄り,『Geologische Skizz von Korea』(1886)で朝鮮のカンブリア系の存在を認めた。帰国後はハンブルク博物館に勤務,地質鉱物学の主任となる。
執筆者:今井 功
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

