たがね(その他表記)chisel

翻訳|chisel

日本大百科全書(ニッポニカ) 「たがね」の意味・わかりやすい解説

たがね
たがね / 鏨
chisel

機械部品の手工具の一つ。被加工物の削り代(しろ)の多いときや、鋳物の表面のように粗雑な面を仕上げる前の、やすりがけの前工程に使われる。仕上げ用に普通使われるものは、はつり用平たがね、溝切りおよび粗はつり用のえぼしたがねである。一般に柄(え)は八角形の棒で、その一端が細くなって刃先を構成する。刃先の角度は、軟質金属用は30~40度、鋼用は55~60度である。鍛造用のたがねは被加工材の切断に使われる。ほかに特殊な用途のための種々のたがねがある。

[志村宗昭]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む