普及版 字通 「タク・おちば」の読み・字形・画数・意味
20画
[字訓] おちば
[説文解字]
[字形] 形声
声符は擇(択)(たく)。擇に(と)(破れる)の意がある。〔説文〕一下に「艸木、そ皮の地にち(お)つるをと爲す」とあり、「詩に曰く、十隕(ゐんたく)あり」と〔詩、風、七月〕の句を引く。〔広雅、釈木〕に「つるなり」とあり、落葉をいう。〔詩、風〕に〔兮〕という女の誘引の詩がある。
[訓義]
1. おちば、枯れ落ちる。
2. あしの葉。
3. (たくせき)、おもだか。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 コノハヲツ
[下接語]
隕・紫
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報