タチカルシュナイ第V遺跡(読み)たちかるしゆないだいごいせき

日本歴史地名大系 の解説

タチカルシュナイ第V遺跡
たちかるしゆないだいごいせき

[現在地名]紋別郡遠軽町字向遠軽

遠軽町市街の北東二キロ、湧別ゆうべつ川と生田原いくたわら川の合流地点、標高八五―九〇メートルの河岸段丘上の緩斜面に立地する後期旧石器時代後半の遺跡。遺跡は当初向遠軽むかいえんがる遺跡とよばれていたが、その後アイヌ語に由来する地名「タチカルシュナイ」を冠した遺跡名とされた。遠間栄治により発見され、遠軽町郷土研究会の分布調査や芹沢長介・吉崎昌一らによる試掘後、昭和四七年(一九七二)に草地改良に先立って北海道大学人類学研究室と東北大学考古学研究室により調査された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む