タナゴモドキ(その他表記)Hypseleotris cyprinoides

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タナゴモドキ」の意味・わかりやすい解説

タナゴモドキ
Hypseleotris cyprinoides

スズキ目カワアナゴ科の淡水魚。全長 8cmになる。体はやや延長し,側扁する。体形が一見コイ目コイ科のタナゴ類を連想させるので,この名がある。左右腹鰭は離れている。体色は橙色で,体側を黒色縦帯が走る。産卵期の雄では背鰭が黒色化し,縁辺白色。また,雄の背鰭にはほぼ円形の白色斑が散在する。和歌山県,沖縄島西表島,西・南太平洋域などに分布する。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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