たほい屋(読み)タホイヤ

デジタル大辞泉 「たほい屋」の意味・読み・例文・類語

たほい‐や【たほい屋】

静岡県などで、イノシシなどを追うための番小屋。やらい小屋。
国語辞典を用いたゲーム。数人の参加者から親を決め、親は辞典見出しから1語、お題を提示する。子らはその語の偽語釈を自分なりに案出し、紙に書いて親に渡す。親は自らが書いた辞典のままの語釈を混ぜ、それらを読み上げる。子が辞典の語釈を当てたら得点となり親は失点。他の子の偽語釈を挙げると失点となりその語釈を書いた子が得点する。
[補説]()一般的でない語(例=たほい屋)をお題とし、語感などから連想した多様な偽語釈が生まれる楽しみと、誰もが知る語(例=イタリア)をお題とし、いかにも辞典らしい文体を考えて競う楽しみがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「たほい屋」の意味・読み・例文・類語

たほい‐や【たほい屋】

〘名〙 静岡県などで、山畑でイノシシなどを追うための番小屋。やらいごや。

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