タラント大聖堂(読み)タラントダイセイドウ

デジタル大辞泉 「タラント大聖堂」の意味・読み・例文・類語

タラント‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【タラント大聖堂】

Cattedrale di Taranto》イタリア南部、プーリア州の都市タラントの旧市街にある大聖堂。正式名称はサンカタルド大聖堂。タラントの守護聖人カタルドを祭る。10世紀の創建。11世紀から12世紀にかけてロマネスク様式で再建され、17世紀から18世紀にかけてバロック様式の装飾が施された。内部には創建当初から残るビザンチン様式のモザイクが残っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android