ダニーバーカー(その他表記)Danny Barker

20世紀西洋人名事典 「ダニーバーカー」の解説

ダニー バーカー
Danny Barker


1909.1.13 - 1994.3.13
ジャズ演奏家。
ニューオリンズ生まれ。
別名Daniel Barker。
クラリネットドラムスを学び、後にギターバンジョーに持ち換え、生地シカゴで腕を磨く。1930年ニューヨークへ進出、ベニー・カーター、ラッキー・ミリンダー楽団を経て、キャブ・キャロウェイ楽団で活動し、妻のブルー・ルー・バーカーの歌の伴奏叔父のポール・バーバリンらとレギュラー・ワークをこなす。’60年代初期はジミー・ライアンの下で活躍する。’65年故郷へ帰り、自己のフレンチ・マーケット・ジャズ・バンドを率いて活動し、生地のジャズ博物館顧問やテレビ、ラジオ、音楽教育の場でも活躍する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android