だるさ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「だるさ」の意味・わかりやすい解説

だるさ
だるさ / 怠さ

自覚症状一つで、脱力感、疲れやすさ、倦怠(けんたい)感、全身違和感(どことなく変調を感ずる)などがだるさの内容であり、ほとんどの病気にみられる。しかし、過労をはじめ、心理状態や環境の快・不快の条件にも左右されるし、いわゆるスランプ状態という心理的な波によるものもあり、だるさをすべて病気に結び付けることはできない。

[柳下徳雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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