現代外国人名録2016 「ダンエッティンガー」の解説
ダン エッティンガー
Dan Ettinger
- 職業・肩書
- 指揮者,ピアニスト シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督,マンハイム州立歌劇場音楽総監督
- 国籍
- イスラエル
- 生年月日
- 1971年
- 学歴
- ルービン音楽学校,テルアビブ大学卒
- 経歴
- 6歳でピアノを始め、ルービン音楽学校、テルアビブ大学でピアノ、声楽、指揮を専攻。バリトン歌手としてオペラの主役、コーラス歌手、練習ピアニスト、合唱指揮などオペラにかかわる仕事をこなす。独学で指揮を学び、1999年エルサレム室内楽音楽祭で正式に指揮者デビューし、同年ニュー・イスラエル・オペラの首席指揮者、2002年エルサレム交響楽団首席客演指揮者となる。2003〜2008年ベルリン国立歌劇場で指揮者のカペルマイスター及び音楽監督ダニエル・バレンボイムの助手を務め、ウィーン国立歌劇場など欧米の主要歌劇場にデビュー。イスラエル交響楽団首席指揮者となり、2009年9月からドイツのマンハイム州立歌劇場音楽総監督を兼任。2009〜2010年シーズンのメトロポリタン歌劇場オープニング、2010年英国ロイヤル・オペラ、2011年パリ・オペラ座を指揮。2004年初来日し、新国立劇場で東京フィルハーモニー交響楽団とオペラで初共演して以来交流を深め、2010年4月同交響楽団第8代常任指揮者に就任。2015年同桂冠指揮者。2015年シーズンよりシュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報