最新 地学事典 「ダーウィンの沈降説」の解説
ダーウィンのちんこうせつ
ダーウィンの沈降説
Darwin’s submergence theory of coral reef
C.Darwin(1837)が唱えたサンゴ礁成因説。基盤の沈降に伴ってサンゴ礁が発達するとする説。火山島が沈降するにつれて裾礁が上方に成長し,しかも,その上方への成長速度が沈降運動に見合う場合には,島との間に礁湖を抱く堡礁ができ,さらに沈降が進むと,島が海中に沈み環礁になるというもの。ボーリングの結果,サンゴ礁の厚さは数百m以上に達し,「ダーウィンの沈降説」が証明されている。
執筆者:岩淵 義郎
参照項目:サンゴ礁問題
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

