現代外国人名録2016 「ダーレンアロノフスキー」の解説
ダーレン アロノフスキー
Darren Aronofsky
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1969年2月12日
- 出生地
- ニューヨーク市ブルックリン
- 学歴
- ハーバード大学(社会論理学)卒,アメリカン・フィルム・インスティテュート修了
- 受賞
- サンダンス映画祭監督賞〔1998年〕「π」,インディペンデント・スピリット賞新人脚本賞〔1998年〕「π」,ベネチア国際映画祭金獅子賞(第65回)〔2008年〕「レスラー」,サンフランシスコ映画批評家協会賞(監督賞)〔2010年〕「ブラック・スワン」
- 経歴
- ユダヤ系。飛び級でハーバード大学に入学、大学でライブ・アクションやアニメーションを学び、4年生の時に撮った「Supermarket Sweep」が国際的に評価され、1991年ステューデント・アカデミー賞の最終候補となる。その後アメリカン・フィルム・インスティテュートでMFAを取得。映画の道へ進み、’98年脚本も兼ねた「π(パイ)」で長編映画監督デビュー。同年サンダンス映画祭最優秀監督賞などを受賞し、興行的にも成功を収める。以後、自身の製作会社を設立し精力的に活動する。2008年花形プロレスラーのキャリアの最晩年を描いた「レスラー」(ミッキー・ローク主演)でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。他の監督作品に「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000年)、「ファウンテン 永遠につづく愛」(2006年)、「ブラック・スワン」(2010年)、「ノア 約束の舟」(2014年)がある。「ファウンテン」でヒロインを演じたレイチェル・ワイズと婚約、9年交際し、2006年には男児をもうけたが、2010年に破局。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報