ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チェコ演劇」の意味・わかりやすい解説 チェコ演劇チェコえんげき チェコでは,13世紀に典礼劇,15世紀に世俗劇として,チェコ語による演劇が現れはじめたが,その後三十年戦争とハプスブルク家の圧政のもとで発展を妨げられ,国民演劇の再生をみたのは 19世紀になってからである。 19世紀後半には,民族意識を強く反映したリアリズムの作品が現れ,また国立劇場も設立された。第1次世界大戦以後は,K.チャペックの戯曲によって代表される。現在,写実的に生活を描いたものや民話の伝統を継ぐ作品が多いが,そのほか政治的風刺劇,人形劇,児童劇も盛んである。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「チェコ演劇」の意味・わかりやすい解説 チェコ演劇ちぇこえんげき →東欧演劇 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by