チェコ革命

山川 世界史小辞典 改訂新版 「チェコ革命」の解説

チェコ革命(チェコかくめい)

1948年2月にチェコスロヴァキアで起こった政変。ナチス・ドイツから解放後の46年の総選挙で共産党が第1党になり,同党が主導する連立政府が組織されたが,47年から48年にかけて,マーシャル・プラン援助を受けるか否かの問題をめぐって,共産党と反共派閣僚の対立が表面化した。48年2月に11名の反共派閣僚が連立政権から辞任したのを契機として政局は危機に陥り,警察力,デモが動員されるなかで,2月25日に大統領ベネシュは反共派を排除した新内閣を承認した。この政変によって「東西間のかけ橋」というベネシュの構想はついえた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

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