ちきゅう(読み)チキュウ

デジタル大辞泉 「ちきゅう」の意味・読み・例文・類語

ちきゅう〔チキウ〕

日本の海洋研究開発機構が建造した地球深部探査船。水深2500メートルの深海底から深度7500メートルまで地殻を掘削することができ、マントルや巨大地震発生域への到達を目指す。世界で初めてライザー掘削技術を採用し、米国ジョイデスレゾリューション号とともに統合国際深海掘削計画の主力船として研究活動を行っている。全長210メートル、海面からの高さ121メートル、幅38メートル、総トン数約5万6752トン、最大速力12ノット、最大乗船人員200人、建造総額約600億円。平成17年(2005)完成。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「ちきゅう」の読み・字形・画数・意味

裘】ちきゆう

夏冬の服。

字通」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

知恵蔵 「ちきゅう」の解説

ちきゅう

「探査船「ちきゅう」」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android