ちぢみほうれんそう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「ちぢみほうれんそう」の解説

ちぢみほうれんそう[葉茎菜類]

関東地方栃木県地域ブランド
主に下都賀郡国分寺町・下都賀郡石橋町・小山市・下都賀郡野木町などで生産されている。別名・ちりめんほうれんそうともいい、縮れた葉が特徴。葉肉は厚く、茎・根も太い。色は濃く、苦味が少ない。鉄分をはじめ、ビタミンCカロチン多く含む。

ちぢみほうれんそう[葉茎菜類]

東北地方宮城県の地域ブランド。
主に東松島市石巻市登米市などで生産されている。寒さに強いほうれんそうの特性をいかし、あえて寒さに耐えさせることで多くの糖分が蓄えられる。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android