ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東松島市」の意味・わかりやすい解説 東松島〔市〕ひがしまつしま 宮城県中部,石巻湾と松島湾に面する市。2005年矢本町と鳴瀬町が合体して市制。東部の石巻湾岸の浜堤上では野菜栽培が盛んで,仙台市,石巻市への野菜供給地となっている。南部の海岸地帯は沿岸漁業やカキ,ノリの浅海養殖が盛ん。東部に機械金属工業団地があり,工業化,宅地化が進んでいる。南の宮戸島には,嵯峨渓などがあり,「奥松島」とも呼ばれる。大高森からの眺望は松島四大観の一つ。南部は松島県立自然公園に属する。東部海岸地帯に航空自衛隊松島基地がある。JR仙石線,国道45号線が通る。2011年,東北地方太平洋沖地震に伴う津波により大きな被害を受けた。面積 101.30km2。人口 3万9098(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「東松島市」の解説 東松島市ひがしまつしまし 2005年4月1日:桃生郡鳴瀬町・矢本町が合併・市制施行⇒【鳴瀬町】宮城県:桃生郡⇒【矢本町】宮城県:桃生郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by