チモシンα1(読み)チモシンアルファワン

化学辞典 第2版 「チモシンα1」の解説

チモシン α1
チモシンアルファワン
thymosin α1

C129H215N33O55(3108.31).仔ウシ胸腺由来のT細胞分化誘導作用をもつタンパク質群をチモシンとよぶ.それらは10~15種類の主成分と,ほかの小成分から構成され,等電点法によりα,β,γなどの名で分類されている.そのα群から最初に単離されたポリペプチドで,28個のアミノ酸からなり,N末端がアセチル化されている.pI4.2.α1 は前胸腺細胞から胸腺細胞への分化を促す胸腺ホルモンとみられている.免疫賦活剤として用いられる.[CAS 62304-98-7]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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