チャオチョウ特別市(読み)チャオチョウ(その他表記)Chaozhou

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チャオチョウ特別市」の意味・わかりやすい解説

チャオチョウ(潮州)〔特別市〕
チャオチョウ
Chaozhou

中国華南地方,コワントン (広東) 省東部,ハン (韓) 江の下流に広がる市。市区と2県から成る。チャオシャン (潮汕) 平原の中部にある。周辺は水稲,サトウキビ,茶,バナナ,パイナップル,柑橘類を栽培する人口稠密な農業地域である。隋代から潮州がおかれ,元では潮州路,明,清では潮州府の治所であった。唐代に韓退之 (韓愈) が刺史として来任したことがある。 1953年市制をしいたが,58年チャオアン (潮安) 県に属し,79年再び市となった。農産物を集散,加工するが,特にチャオチョウ柑の産地として有名。伝統工芸も盛んで,カラムシを原料とするシヤ (夏) 布,刺繍,木彫,竹細工,陶磁器などがある。人口 129万 3726 (1990) 。

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