デジタル大辞泉 「チャチュンサオ」の意味・読み・例文・類語 チャチュンサオ(Chachoengsao) タイ中部の都市。チャチュンサオ県の県都。首都バンコクの東約65キロメートル、バンパコン川沿いに位置し、運河が流れる。周辺は稲作が盛ん。アユタヤ朝時代に建立された寺院や、18世紀末に外敵の侵入を防ぐために作られた砦が残っている。チャチューンサオ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「チャチュンサオ」の意味・わかりやすい解説 チャチュンサオちゃちゅんさおChachoengsao タイ中部の都市。チャチュンサオ県の県都。首都バンコクの東64キロメートル、バンパコン川右岸に位置する。人口4万7076、同名の県の人口は63万5153(2000)。チャオプラヤー・デルタ東部の水田地帯の一中心地で、付近は米作のほか海岸部では漁業も盛んである。バンコクからカンボジアとの国境に延びる鉄道が通じ、都市化が進んでいる。[友杉 孝] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例