ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チャンソン郡」の意味・わかりやすい解説 チャンソン(昌城)〔郡〕チャンソンChangsǒng 北朝鮮,ピョンアンプク (平安北) 道の北部,スプン (水豊) 湖の南岸に接する郡。郡庁所在地はチャンソン。郡域の 95%がカンナム (江南) 山脈に属する標高 200~1000mの山地である。 1962年金日成前主席の現地指導が行われて以来,山地の総合的利用に関する全国の模範となって,「黄金の山」と呼ばれている。山林資源の開発と,放牧,養蚕,養蜂や果実酒,味噌の醸造,工芸などが総合的に進められている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by