デジタル大辞泉プラス 「チュニジアの夜」の解説 チュニジアの夜〔曲名〕 ジャズのスタンダード曲。作曲:ディジー・ガレスピー。原題《A Night In Tunisia》。1942年に作曲され、アール・ハインズ楽団が初演、のちにエラ・フィッツジェラルドが自ら歌詞を付けて歌った。その後マンハッタン・トランスファーらがカバーしている。「Interlude」というタイトルの異なる歌詞のバージョンもあり、サラ・ヴォーンが歌っている。 チュニジアの夜〔アルバム〕 ジャズ・コンボ、アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの1960年録音のジャズアルバム。ブルーノート・レーベル。絶頂期のジャズ・メッセンジャーズを演奏を記録した代表作のひとつ。原題《A NIGHT IN TUNISIA》。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のチュニジアの夜の言及 【ガレスピー】より …45年夏以来しばしばビッグ・バンドをひきい,ラテン・リズムを導入した明るくハッピーな演奏で聴く者を魅了した。抜群のテクニックとユーモラスなパーソナリティの持主で,作曲もうまく《チュニジアの夜》《コン・アルマ》など名作も多い。【油井 正一】。… ※「チュニジアの夜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by