普及版 字通 「チョウ・みそかづき」の読み・字形・画数・意味
10画
[字訓] みそかづき
[説文解字]
[字形] 形声
声符は兆(ちよう)。〔説文〕七上に「(くわい)にして西方に見ゆる、之れをと謂ふ」とあり、〔広雅、釈詁一〕に「疾なり」という。には月がみえないものであるから、何か異状な状態をいうようである。
[訓義]
1. みそかづき。
2. 月がかたむく、はやくすすむ。
3. あらわれる、きざし。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ツコモリノツキミル
[下接語]
・月・昃
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報