普及版 字通 「ちようれい」の読み・字形・画数・意味 【零】ちよう(てう)れい しぼみ落ちる。また、死ぬ。〔邵氏聞見録、十〕(彦博)嘗(かつ)て曰く、一時の、零して殆(ほとん)ど盡く。接するは皆然(ばくぜん)たる少年にして、與(とも)に事を論ずべき無し。字通「」の項目を見る。 【霊】ちようれい 恵福を与える。〔左伝、昭七年〕今君(も)し玉趾をして、辱(かたじけ)なく寡君(くわくん)(我が君)を見、楚國に靈し、以て蜀の役を信にし、君の嘉惠を致さば、是れ寡君に(おくりもの)を受くるなり。何ぞ蜀を之れ敢てまん。其の先君鬼も、實に之れに嘉せん。豈に唯(た)だ寡君のみならん。字通「」の項目を見る。 【麗】ちよう(てう)れい 美しくほり飾る。〔北史、閻伝〕(閻)技を以て東宮(のちの文帝)に侍し、數(しばしば)麗の物を以て、を東宮に取る。是れに由り甚だ親待せらる。字通「」の項目を見る。 【蝶】ちよう(てふ)れい 蝶の羽。唐・温庭〔春日野行〕詩 蝶に盡き 背(あはい)に夕陽多し字通「蝶」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報