チョウ・しぼむ・いたむ・おちる

普及版 字通 の解説


10画

[字音] チョウ(テウ)
[字訓] しぼむ・いたむ・おちる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(周)(しゆう)。〔説文〕十一下に「ば傷むなり」とあり、声とする。彫飾のある盾の形。んだ葉には、その稠密な彫文のように、一面葉脈がうき出るので、氷結のときのさまとあわせて、落・弊の字とする。すべて皺(しわ)の生ずるようなさまをいう。

[訓義]
1. しぼむ、草花などがしおれる。
2. いたむ、なえる、おちる、そこなう。
3. 彫・雕と通じ、える、ほる。

[古辞書の訓]
名義抄 シボム・カル・オトロフ・ヲツ 〔字鏡集〕 シボム・ホロブ・オトロフ・ヲツ・チカラツクルカタチナリ

[語系]
(雕)tyuは同声。tjiuは彫盾の象。稠diuはその雕文の図象を禾穀(かこく)に及ぼして、稠密の意とする。葉が枯れてその葉脈にあらわれるものをという。

[熟語]

[下接語]
・枯・後・早・霜・冬・晩・葉・零

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む