デジタル大辞泉 「つい居る」の意味・読み・例文・類語 つい・いる〔ついゐる〕【つい居る】 [動ア上一][文][ワ上一]1 ひざをつく。ひざをついてすわる。「権右衛門は芝生の上に―・居た」〈鴎外・阿部一族〉2 かしこまってすわる。「証誠殿せうじゃうでんの御前に―・ゐ給ひつつ」〈平家・一〇〉3 ちょっとすわる。「烏の―・ゐたる形をかめに作らせ給ひて」〈大鏡・道隆〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例