ツェルマット・サース変成オフィオライト(読み)ツェルマット・サースへんせいオフィオライト

最新 地学事典 の解説

ツェルマット・サースへんせいオフィオライト
ツェルマット・サース変成オフィオライト

Zermatt─Saas meta─ophiolite,Zermatt─Saas ophiolite zone

アルプス造山帯,西アルプスのペンニン帯ナップ群に属する,高圧変成作用を被ったオフィオライト。ペンニン帯ナップ群のなかでも構造的最上位を占め,オーストロアルプス帯ナップ群セシア─ランゾ帯の下位に位置する。青色片岩〜エクロジャイト相の変成作用を被ったオフィオライト構成岩(海洋性堆積物,枕状溶岩,斑れい岩,マントルかんらん岩)からなり,蛇紋岩が卓越する。なお,マッターホルン南方に位置する,コーサイトを含むチニアナ湖ユニット構成岩も同変成オフィオライトに一括される。

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参照項目:アルプス造山帯

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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